
栗の木を伐る
2021年3月5日、栗の木を伐ってもらいました。
高さ15m樹齢30年以上でしょう。
もう、栗のイガが降ってきて庭中いっぱいになってしまうことも、
日陰になりすぎて、庭に苔ばかり生える、、と嘆くこともなくなるでしょう。

もうこの姿はないのですが、

鳥たちもよくとまりに来た樹でした。(写真:アオゲラ)

リスも人も栗の実をごちそうになりました。
伐った木の根元のほうは、かなり太くいい材です。
5年ほど寝かせ乾燥させて、スツールなどができそうです。

大雪
しばらく閉じ込められていました。
粉のような雪だったのに、雪面はずんずん上がって、
圧倒されているうちに窓の高さを超えました。
食料は何日もつかな、と考えてしまうほど。
いただいた切り干し大根・人参がありがたかった。
お味噌や干し柿のような、保存食の知恵の深さが身に沁みました。

2月18日
睦月
年の初め、東京の実家で庭の南天の煮汁を飲ませてもらう。(咳やのどの腫れに効くというが、苦いっ。)
七日、八ヶ岳の麓はまだ雪が積もっておらず、小さな白い花までつけたハコベを見つけたので、おかゆに入れる。
十七日、今年初めての雪の夜、麹の香をかぎながら地元の大豆で味噌を小樽に仕込んでみる。
雪の小道を行ったのは、セキレイでしょうか。
長い尾を引きずったような跡。 1月25日



紅
ベニマシコがやってきて、紅い新芽を吹いた枝でちょっと休憩。
春の陽のあたたかさで、雪がみるみるとけてゆく。
2月18日

雪の日々
雪の降った次の日の朝、陽がさして林が眩しい。
白く変わった木々の枝や、一夜のうちに出来た軒先のつららを眺める。
アトリ、シメ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、ジョウビタキ、キジバト、ヒヨドリ。
ひっきりなしに来る鳥たちの、ヒマワリの種の食べ方に見られる性格の違いについて話す、朝の食卓。
写真上段左:ギャラリー入り口
上段右:シジュウカラ
下段左:ニホンミツバチの巣箱、少しは保温できるかと藁で覆っていました。
下段中央:栗の木を一本伐り倒し、来年の薪用に玉切りをして積み上げたところに、雪。
下段右:上のほうの枝から時折雪のかたまりが落ちてきて、けぶるカラ松の林。 2月10日